2016年11月22日
最近では故人の意思を尊重する葬儀も多く、ひとりひとり儀式の形は違うものになっています。では、葬儀の方法にはどのような種類があるのでしょうか。まずは、最近増えている家族葬です。大勢の人で故人を弔うというイメージが一般的でしたが、最近では親しい人たちの間で行う家族葬が増えていることを知っていますか。家族葬とは故人と過ごす最後の時間を親しいものたちだけで行いたいという考えによって行われます。大勢の人が集まってしまいますと、気を遣ってしまうことがあり故人との別れを静かに過ごすことができません。家族葬は親しい人たちだけで行い、後から故人の知り合いなど一般の参列者を呼ぶ方法があります。
次に、会社の社長や経営に貢献してくれた方が亡くなった場合に行われる社葬です。会社の社長などは他の企業にも影響力を持っていますので、かなり人脈が広い場合があります。遺族だけで取引先などに知らせることになりますと、費用の面でもかなり大変になってしまいます。社葬には、費用を抑えることができますのでメリットがあります。また、新しくなった経営陣を取引先に知らせることができますのでイメージアップに繋がります。遺族と社員が一緒に行う際には、合同葬と呼ばれます。少し変わった儀式に、生前葬というものがあります。生前葬はその通りの意味が込められていますので、本人が元気なうちに自分の葬儀を行う方法です。
家族やお世話になった方たちを招いて、感謝の言葉を述べることが目的です。本来ならその場で声を掛けることはできませんが、自分の考えている進行方法で儀式を執り行なうことができます。死んだ後には、自然に戻りたいと考えている方には自然葬があります。海や川などに散骨する方法です。自然が好きな故人の意思を尊重することが可能な儀式です。家族や友人など限られた人たちにより執り行なわれる直葬は、儀式を行うことなく火葬場で故人に別れを告げる方法です。簡単に済ませて費用を抑えたい方など、最近では増える傾向にあります。また、形式が決まっていない自由葬があります。
自由葬では、宗教が関係ありませんので故人の好きだった音楽を流すなどプロデュースができます。そして、故人が親しくしていた方や近所の方を集めて執り行なう一般層があります。最近では、家族葬の方が主流になっていますので減少傾向にあります。様々な種類がありますので、ひとりひとりに合ったものを選択しましょう。
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